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IT大国ロシア

ロシアのITベンチャー、ロシアの大学生、ロシアのあれこれ、日本ではアクセスしにくい情報やニュースを発信します。

ロシア製スマートフォン YotaPhone がほしい!


一部を除き、日本ではあまり知られていないと思いますが、ロシア初の国産スマートフォン YotaPhone が海外のガジェット好きの注目を集めています。初代 YotaPhone は 2013年12月に販売を開始しました。

YotaDevicesは、先月バルセロナで開催された World Mobile Congress にて、カラーの液晶画面と電子ペーパー(イーインク)の白黒画面、2つのディスプレイを搭載した YotaPhone2 を2014年末に発売することを発表しました。

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特徴
YotaPhone2 になってリニューアルされた点がいくつかあります。

まず、デザインが丸みを帯びた形に変わりました。画面が少し大きくなり(4.35インチ)電子ペーパー画面でも電話やメールが可能になりました。なので、バッテリーが減ったら、通常の液晶画面でよく使う情報 (連絡先や地図) を電子ペーパー画面に移せば、バッテリーがなくなっても見ることができます。

さらに、電子ペーパー画面では、SNSの情報を常に表示できるので、こまめに SNSをチェックするのに非常に便利です。逐一、アプリを起動させる必要がなくなる、ということです。また、読んでいる本の文章を 2度タッチすれば、SNSで共有することもできます。

ついでに、ロシア発!ということもあり、両画面とも手袋をつけたままの操作が可能です(アイフォン5Sにはこの機能がない)。これは真冬のロシアを経験した今の僕ならわかりますが、超重要ですw (じゃないと地図すら開こうと思えない...)


セキュリティ
Yota Device は World Mobile Congress にて Cellrox との提携も発表しました。同社のマルチパーソナルテクノロジーを導入することで、YotaPhoneは プライベートとビジネス の使い分けが可能になります。プライバシーとセキュリティを克服しています。

YotaPhone の Philosophy -情報が欲しいとき(必要なとき)は、仕事中でも、家でも、外出先でも、スマートフォンからアクセスできるべき- に Cellox のテクノロジーがぴったり!ということで、両社とも乗り気で開発に取り組んでいるそうです。




評価
ラスベガスの国際コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)の「最優秀製品」賞や国際クリエイティビティ・フェスティバル「カンヌ・ライオンズ」の「イノベーション」部門の「金獅子」を獲得しています。

iPhone5は、3日500万台を販売したのに対し、初代YotaPhone2か月で12,000台の販売に留まっています。しかし、Appleのようなブランドもない立場として、どのような層がYotaPhoneを買ってくれるのか検証できた、と強気です。

初代 YotaPhone 5か国のみで販売していましたが、今後は、ヨーロッパやアジア20か国でも販売されます。値段は19990ルーブル(約6万円)。尚、ロシアにおけるスマホの平均価格は5000〜6000ルーブルなので、やはり海外のガジェット好きがターゲットになるのでしょう。


スペック
2.3GHzクアッドコア
RAM2Gb
ROM32GB(eMMC)
AMOLED5インチ、E-ink4.7インチ
解像度1920x1080
リアカメラ8MP
フロントカメラ2MP

 出典:CNews